今晩、イタリアの首都ローマから
エチオピアの首都アジスアベバへ飛ぶ。
フライトは夜の11時なので
それまでマルコさん&エミリーさんの宿で
インターネットを使う作業をさせてもらうことに。
マルコさんは親類との会食に出かけたため
宿に残っていたエミリーさんと三人。
おしゃべりはいつしかみっちり濃密な内容に・・・
イタリア人のマルコさんとフィリピン人のエミリーさんご夫婦。
エミリーさんがイタリアへやってくるまでの経緯や
フィリピン時代の暮らし等々・・・深いお話ばかり。
誰にでもこんな話をするわけじゃないのよ。
むしろ私はこんな話を他人にすることなんてほとんどないの。
でもなぜか、あなたたちには心を許せる気がするのよ。
そう言われて私たちは驚いた。
なぜかしら、旅をしながら出逢う人達に
こんなふうに言ってもらえることがしばしばあるからだ。
確かに伊語が多少分かるというアドバンテージはあるかもしれない。
けれど、もっと拙い言語(英語やスペイン語等)を介しているときも
身の上話や心の奥深い部分を打ち明けられることもある。
コミュニケーションに言葉はもちろん必須なのだけど
心を通わせる何か・・・が存在しているのも確か。
今日はいろんな話ができてとっても嬉しかったわ。
そう語るエミリーさんと
熱くなる目頭を互いに抑えながら、お別れの抱擁を交わした。
そして、ローマ・フィウミチーノ空港から
エチオピア航空のフライトにて、いざアジスアベバへ!
イタリア語でありがとうは「グラツィエ」
今日も読んでくれてありがとう♪グラツィエ \(^o^)/