ヨーロッパドライブ旅行もいよいよ終盤。
今日はフランスはニースからイタリアのブレーシャまで
約400キロの移動。
フランス側の最後のパーキングにてひとやすみ。
イタリア側に入ってすぐにある
高速のゲート(チケット受け取りのみ)で唖然!
それまで慣れ親しんだフランスの料金所と比べて
なんだかやけに年季入ってるんですけどー(; ゚д゚)
この下がイタリアの。
この下はフランスの。
写真だとわかりにくいかもしれないけど
明らかにイタリアの方がくたびれてるんだよぉ〜(^∇^;)
高速をひたすらひたすら走り抜けた一日。
イタリアに戻ってきて
ここはイタリアだなぁ〜と感じることは他にもいくつかあって…
車線を微妙〜にまたいで走るクルマがやたら目についたり(笑)
サービスエリアのカフェテリアに入るとイタリアンな香りがしたり
(エスプレッソプラスαイタリアンフードの香り?)
あと、コレなんかも…
これ、シーツじゃないよ。
バスタオル(として使う布?)だよ〜ヽ(*´∀`)/
イタリアでたまにみるよね、こういうペラペラなタオル。
そして、カッフェ(CAFFE’)はやっぱりイタリアだねぇ♪
ブレーシャ駅近くで友人一家が経営のバール(BAR)にて。
お世辞抜きで、ここのカッフェは美味いっ!!!
マンマお手製のクレスペッレ(CRESPELLE)
(クレープ生地にハムやチーズを包んでグラタン風に仕上げたもの)
をご馳走になりました。手料理の優しい味にホッとする〜ε-(´▽`)
ヨーロッパの国をいくつか廻ってみて
その国ならではの美味しいものがあったけれど
やっぱりイタリア料理はバリエーションが豊富だなぁって感じた。
小さな街々で、それぞれにオリジナルの郷土料理があったり…
パスタひとつとっても、その種類って数えきれないほどあるうえに
そのパスタの味付け(ソース)もこれまた数えきれないほどあるしね。
イタリア好きを公言する私たち。
やっぱりイタリア料理が一番?って聞かれることがあるけれど
「イタリア料理」と簡単には括れないところがその魅力なんだと思う。
モデナの友人が語っていたことが、とても印象に残っていて…
たとえば、フランス料理には「これが正しい」という定義がある。
この肉のこの部位はグリルするのが正しい調理法。
それ以外の調理法は好ましくない!というふうに。
でもイタリア料理は、同じ部位のお肉であっても
その地域、その街で調理法がまったく異なったりする。
このお肉を焼くのは良くて煮るのはダメなんて捉え方はしない。
すべて違っていて、それで(それだからこそ)イイんだって!
味云々以上に、この感覚に深く共感できるのが
イタリア料理に惹かれる理由なのかもしれないなぁ。。。
食後は、友人のお父さんの若かりし日の写真(約半世紀前!)を
見せてもらったりと
久しぶりのイタリア語のお喋りに心和んだひとときでした(*´∀`*)