ハロウィンが近づくにつれ
街中のデコレーションも徐々に盛り上がりをみせてきた。
私的には、これって↓どうなの(・ ・?)ってものもチラホラ(笑)
センス(感覚)が違うってこういうこと?(笑)
これは↑イングリッシュマーケットで開催される
子ども対象の手彫りのカボチャランタン・コンテスト参加者の作品♪
もう三日連続で厚い雲に覆われ続けるコークの街。
冬になると曇りがちで日照時間が短くなるヨーロッパの国
とくにイギリスやアイルランドなどでは
季節性うつ病(冬期うつ病)になる人が多いと聞いたことがある。
アイルランドでの滞在も1ヶ月を過ぎ
数日間に渡って続く曇天を何度か経験してくると
このお天気がこう頻繁じゃ、たしかにね〜と思う。
うつ病の改善に効果があるといわれるビタミンDは
太陽光(紫外線)を浴びることで体内で生成される。
この地域の人たちは、やっぱり日照不足なんだろうか?と
アイルランドにきて最初に意識したのは
薬局前に大きく掲げられたビタミンDの広告を見たとき。
日本での一般的認知度(人気度?)からいえば
その効用が広く知られてるビタミンC、B。
そして、EやAがあとに続くイメージを持っていた。
だから、ビタミンDが大きく宣伝されているアイルランドでは
その効果がより認識されているんだろうってことに感心した。
日焼け止め※意識が高い日本でも
隠れビタミンD不足の影響は懸念されるところだけど
ビタミンといえば、美容・老化防止・身体的健康と
もっぱらフィジカルな効果が求められているよう。
(※日焼け止め塗った皮膚ではビタミンDはほとんど生成されないらしい)
コークで知り合ったアイルランド人のフィデルマさんと話したとき
彼女から
アイルランド人はちょっと閉鎖的なところがあるという話が出た。
そして今日、イタリア人のジュゼッペさんとその同僚とお茶したときも
彼らが肌で感じてきた
アイルランド人とイギリス人の閉鎖的な気質が話題にあがった。
たしかに個人差はある。
フィデルマさんはアイルランド人だけど、閉鎖の真逆を行っている人だし
幸いにも、私たちが接してきた多くはそういう人たちだった。
とはいえ、彼らのいうところの閉鎖的なアイルランド気質というものを
私たちも少なからず感じたことがある。
島国だから?とか、英国支配の歴史から?とか
いろいろ推測したりしてみたけれど
この天候(日照不足)の影響か?というのもそのひとつ。
真夏の太陽燦々と照りつける南仏、イタリアを経て
アイルランドとやってきたもんだから
ことさら、太陽の持つパワーってスゴいなって実感する日々。
そんなことを考えながら、ふと気づいたのが
イギリス&アイルランドでポピュラーな
フィッシュ&チップスで使われるお魚(タラなど…)には
ビタミンDが含まれているということ。
魚のフライとチップス(フライドポテト)の組み合わせ。
お魚を煮たり焼いたりしても良さそうなものだし
おいもだって然り(ドイツではベイクドやボイルドもよくみるし)。
揚げる方が手間がかかりそうなものなのにってフシギだった (・ ・?)
だけど、魚に含まれる脂溶性のビタミンDは
油と一緒にとることで身体への吸収率がアップするから
魚のフライってアリなんだ!とナットク(´・∀・`)
でも、ポテトのほうはどうなんだろね?
じゃがいものビタミンCは加熱調理しても壊れにくいから
より効果的に摂取できる(その他ミネラル等も豊富)。
地味〜だけど、とっても優秀な健康食材だから
とくに寒冷地では欠かせないのはよくわかる。
だからといって、なんで揚げ物&揚げ物になっちゃうの〜(?_?)
街中にたくさんみかけるフィッシュ&チップス屋、
「ボイルド(茹で)」とか「ベイクド(焼き)」とかって
ポテトのチョイスが出来たらもっと繁盛するんとちゃう?ヾ(^o^)
※ビタミンについての記述は
あくまで私が見聞きした一般論のひとつ。
必要とされる栄養素・用量などは個人により異なります。
心身の改善目的で摂取・服用を希望される際には
専門的知識のある方にご相談されますよう…