日曜のYerevanエレヴァン。
今日もHくんと三人で散策。
街の中心にあるスケートリンクを抜けて
カスケードと呼ばれる巨大階段を目指す。
ちなみに現在の気温マイナス5度(^ ^)
何を意図しているのかよくわからない像があちこちにあるのは
旧社会主義国にありがちなパターン。
巨大階段、向かって左側の内部には
ちょっとしたギャラリーとエスカレーターがある。
(向かって右は有料の美術館らしい)
時折、外の踊り場に出られる。
雪景色のエレヴァンが霞んで見える。
踊り場にもこれまた意味不明なオブジェ。
エスカレーターで登れるとこまで登ってみたら
その上はまだ工事中だった(;゚∀゚)
この上の高台にある公園を目指しまだまだ登る。
すると「どこに行きたいんだ?」とガードマンのお兄さん。
私のカメラを手に取って
私達の写真を撮ってくれるのかな?と思ったら・・・
オレの写真撮ってくれよ〜っだって(笑)
公園の中とは思えない光景が広がる。
三人連れだからなんとか頑張れるけど
この寒さ、正直かなりシンドイ。
ようやく公園らしいものが見えてきた。
けれど、人気はほとんどない (;^ω^)
観覧車の向こうにみえる像はアルメニアの母。
昔はここにスターリンの像が立っていたそうだ。
勝利を記念して建てられたというアルメニアの母の周囲は
周囲は戦車やらミサイルやら戦闘機で囲われていた・・・
夕食は西アルメニア料理店「Anteb」にて。
その名の示す通り、Anteb(Ayntap)とは
現トルコの都市ガズィアンテップ(Gazi Antep)のこと。
じつはそのむかし、アルメニア王国は
ガズィアンテップまでの領土を支配していたため
トルコ料理とアルメニア料理は被っているものが多い。
ラフマジュン(トルコ風ピザ)にアイラン(ヨーグルトドリンク)。
アルメニアではラマジョニタンという名前。
本場ガズィアンテップの美味しいレストランでも食べた
茄子とお肉のケバブ。
あ!そうそう、いまさらなんだけど・・・
Hくんからの質問を受けてひとつ気付いたんだよね。
世界各地でケバブ屋と呼ばれているほとんどは
正確には「ドネルケバブ」屋なんだよね。
(大きなお肉の塊をグルグルと廻しながら焼いているヤツ)
ケバブとはそもそも焼くという意味の言葉らしく
トルコ(及びその周辺)でケバブとは
焼いて調理したもの全般を指しています。
厳寒の夜空の下、小さなクリスマス市が開いていた。
でもサンタクロースの絵の横には
メリークリスマスでなく
なぜかハッピーニューイヤーの文字・・・
なんでだろう〜?と思っていたら
アルメニア正教では12月25日よりも1月6日の方が重要で
サンタさんのプレゼントも6日なんだって。
12月25日よりも1月6日の方を重要視する
キリスト教の宗派がある話は聞いてはいたけれど
他の正教でもそうなのかな?
ほんと、世界のことを知れば知るほど
知らないことだらけだってことを知るね。
今晩は無料だから一杯やってけ!と
ホットワインと美味しいソーセージをご馳走に(^_^)
心も身体も温まるひととき。
でも・・・やっぱ寒いわ〜((´д`;)))
コメント
まいくさん、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!!
イランは予想以上に見どころが沢山あって大変です。
そして、想像以上に安全です。
ただ、インターネットの接続が
イマイチなため、ブログの更新が遅れてます…
もうちょっと待って下さい~!
それではまた!!