この日はイグアスからコルドバへの移動日。
コルドバまでは例のごとく長距離バスだ。🚌
バスは13時にプエルト・イグアスを出発し、
森の中を切り拓いた道路をひた走る。
途中で何度も川を越えた。
川岸のすぐギリギリまで木が生えてて、なんだかジャブローみたい。
わかる人にしかわからない話でスミマセン。(笑)
今回のバスはEXPRESO SINGERという会社。
これはもらったお菓子。まぁまぁかな。
でもこのバスに乗った時、運ちゃんが何か言ってたんだよね。
予定してたバスと違う的なことらしいんだけど何しろ定刻に出発したし、
ちょっとシートが狭い気がするけど、あんまり気にしないで乗ってた。
そしてこの後、そこそこ大変なことが起きた。
まずは途中でバスの乗り換え。
出発して数時間経ったあと、車庫っぽいとこに入ったな~って思ったら、
「はい、お客さん!みんな降りて、隣のバスに乗って~」だとな。
おいおい、マジかよ。 ヾ(-_-*)
でもね、これはまだマシな出来事だったんだよね…
途中、ポサーダスPosadasという町で一休み。
予定では約21時間のロングドライブだからね。運ちゃんも休息が必要だ。
全然話が変わるけど、ポサーダスのバスターミナルで巨大なアリ塚を発見。
アルゼンチンでは結構こんな感じでアリ塚をよく見かける。👀
これってどのくらいの時間をかけてこんなに大きくなったんだろうね?
ポサーダスを出た後、バスが警察に停められた。
理由はわからないけど、積み荷のチェックをしたいらしい。
バスの荷物入れから乗客のスーツケースやバッグを全部X線でチェックし、
車内に持ち込んだ荷物も外側からだけど触って確認された。
バスが停められてそれなり時間が経ち、
まだかよ~?って思ってたら運ちゃんがオレに声をかけた。
なんと警察がオレに話を聞きたいらしい。
へ?警察?オレが一番苦手なモノなんですが…😞
オレが連れてかれたのは道路脇の検問用の詰所というか事務所。
運ちゃんは外で待たされ、中にはオレと警官5、6人だけ。
薄暗い部屋にはX線の機械とオレのスーツケースがあった。
警官がオレにスーツケースを開けろと言う。
別にやましい物は何もないからいいんだけど、この場の雰囲気がキツい。
暗い部屋の中でスーツケースを開けると懐中電灯を持った警官が
中身を物色しスペイン語でコレは何だ?それは?って矢継ぎ早に聞いてくる。
頼むからもうちょっとゆっくり喋ってくれ~😵
当然だけど問題になるような代物は出てこなかったから、
取り調べは一通り荷物の中身を確認したら終わった。 ε-(´▽`)
そしたら「あ~もういいよ。しまって。」だってさ!
ご協力ありがとうございました!なんてのは期待してないけどさ、
悪かったね~とか時間とってすまんね~とか
何か一言ないんかい!って思ってたら
「このスーツケースどこで買ったの?」
「そういや津波ってどうだったの?」ってぬかした警官がいたよ。💢
ふざけんな!(#゚Д゚)/
一応あっちも仕事だから仕方がないとは思うけど、
日本人の夫婦なんて一番悪いことしなさそうな気がするんだけどな〜
オレが悪人面だからか?という説もあるが、それが理由ではないと願いたい。