エディンバラという街は意外と
世界的に名の知られた人・小説などに縁の多い街。
ハリーポッターの作者が第一章をそこで執筆していたという
カフェ(エレファント・ハウス)があって…
エディンバラ城は作中の魔法学校のモデルになったと言われている。
この話はたしか以前も触れましたね (^_^)
進化論のチャールズ・ダーウィンや
シャーロック・ホームズのアーサー・コナン・ドイルが学んだ
ヨーロッパ屈指の名門、エディンバラ大学があり…
国富論のアダム・スミスは、このエディンバラの地に眠り…
宝島のスティーブンソンが書いたジキルとハイドで
二重人格者のモデルとなった人物がこの街にいたと言われている…
そして…(前置きが長くなっちゃったけど…^_^;)
ついに今日は、「ダヴィンチ・コード」のラストに登場する
あのロスリン礼拝堂へ行ってきましたーーー!
エディンバラ郊外に位置する
ロスリン礼拝堂(ROSSLYN CHAPEL)へは
15番の路線バスで約30分程。
英国名物2階建てバスの2階の最前列に、張り切って陣取ったら
日差しが眩しくて眩しくて…(>_<)
彫刻でギッシリ埋め尽くされた礼拝堂は圧巻そのもの(*゚o゚)ノ⌒☆
内部は撮影禁止なので、外観を少し。。。
どことなくエキセントリックな感じが漂うのは
北欧神話などの影響もあるみたい。
(教会建立者はバイキングがルーツの家系らしい)
無料の(英語)ガイドツアーでは
いくつかの有名な装飾とそれにまつわるエピソードを紹介してくれる。
その中には、天井装飾のある部分の下に立つと
未知なるパワーを得られるという話もあったり(パワースポット的?)
フリーメイソンの秘宝が眠ってるかも?なんて話が出ると
ちょっとワクワクしてくるよね(((o(*゚▽゚*)o)))
紹介パネルの写真から。
左はなぜか角が生えちゃったモーセ。十戒の石版を持っている。
彫刻装飾はみんなホントによく出来てるし
同じパターンの繰り返しじゃなく、その場所場所で
ひとつひとつがみんな違っている。。。
どんな意味が込められてるのか
いろいろと憶測・解釈したくなるのもなんかわかるな。
だって、すごくミステリアスな魅力を放ってるんだもの(*´∀`*)
植物がモチーフのレリーフもいっぱいあって
そのうちのひとつにトウモロコシのレリーフがあるんだけど…
トウモロコシって、コロンブスがアメリカ大陸を発見してから
ヨーロッパにもたらされたものなんだけど
じつは、このロスリン礼拝堂のトウモロコシのレリーフ
コロンブスの大陸発見より50年も前に彫られてるんだって!
もしかしたら、北欧のバイキングたちが
コロンブスよりも先にアメリカから持って来てたのかも?
なんてミステリーもあったりして。。。
そんな謎めいたところがまた堪らない〜っ♪
やっぱり来てヨカッターヽ(*´∀`)/
じっくりたっぷり見学したあとは
礼拝堂併設カフェで一休み。
地元の食材を使っている、なかなかLOVELYなカフェ。
スコットランド名物ハギス(HAGGIS)のトーストサンド。
イタリアのパニーノ風でけっこうイケる✌
カフェの店員のお兄さんも、これまたとってもフレンドリー♪
どこから来たの〜?と聞かれ、FROM JAPANと答えると
すかさずこのカードを見せて日本語の「THANK YOU」を
探そうとしてくれたんだけど。。。なかった💧
ぜひ日本語も書いて〜!とのリクエストで
恐れ多くも私奴が書き加えさせていただきました(笑)
ロスリン礼拝堂で売っていたこのおやつは
スコットランドのオールドレシピ・スイーツ♪
ひとつ50ペンス(収益は病気の子供達に寄附される)と
お手頃価格ながら、これまた美味しいお菓子だった。
イギリス、意外と美味しいものあるじゃん〜!( 笑)
エディンバラ市内に戻って午後3時半頃。。。
街はすっかりイルミネーションの時間帯。
日がホントに短いんだよねー(´・∀・`)
街はすっかりクリスマスモードに突入。
伊語でいうプレゼピオ(PRESEPIO)・プレゼーペ(PRESEPE)の
あみぐるみを見かけた♪カワイイッ(*´ω`*)
キリスト降誕シーンを再現したこの人形セット。
英語ではNATIVITY SCENESっていうんだ〜。
初めて知りました。。。(^_^;)