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まるでWRCなアイルランドの道路

アイルランド

いきなりですが、WRCとはWorld Rally Championshipの略で、
世界ラリー選手権のこと。(知ってる人も多いよね。)
ラリーって言うのは車のレースの一種で、
F1みたいにサーキットを走るんじゃなくて、一般道の山道などで行う。
場合に寄ってはサーキットのような場所も走るけど、
基本的にはフツウの道を封鎖して走る。

で、WRCではフツウの道をメチャクチャなスピードで車を走らせる。
だけどまぁ、ドライバーは当然プロだし車は専用のラリーカーだから、
一般道で道が狭かろうが舗装がデコボコだろうが
全く関係なしにスピードを出すことができる。

ところで前置きが長くなっちゃったけど、
今オレたちがいるアイルランドの田舎の道は、まるでラリー用の道なんだ。
道路が狭くてデコボコで、坂道も多くて、
なおかつ道沿いに樹木が多いからカーブの先が見えない。
でも制限速度は時速100kmとか80kmだから、
地元の人達はそんぐらいのペースですっ飛んでくる。まるでWRCのラリーカー。
アイルランドの田舎道
しかもこの道は高速道路じゃなくて一般道。だから、歩行者とかチャリがいる。
こんな狭いとこで時速100km出すなんて、ヤバすぎだ!

こんな風に、道路のすぐ脇が海だったりもする。
道路脇がすぐ海
当然ガードレールなんてものはない。(笑)

ここはまだ道路の幅が広い方。中央線もあるしね。
牧草地の中の道路
だけどもしこれが日本だったら、時速30か40km制限だろうね。
見てよ〜この坂。道の両サイドは路肩なし。
こんな状況でも制限速度は100km。恐るべしアイルランド!!

狭い道は、対向車とすれ違うのが超ギリギリ。
それでも地元民は容赦なくスピードを出して走ってくる。
あまりいいことではないのかもしれないけど、彼らの度胸には感心するね。
たとえ毎日走ってて道幅やカーブのRとかが頭に入ってても、
あんな芸当はなかなかできないね。ある意味ラリーよりスゴイかも。
だってラリーは対向車は来ないし、
人も歩いてたりしないから安心してアクセル踏める。
でもここはフツウの田舎道。危険度は桁違いに高い。

そしてそんなヤバい道路を走って行くと、すっごい景色に出会えたりするんだ。
日が差し込んだ海沿いの景色
これだから車の旅はやめらんないね。
小さい石造りの城


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