ヘルシンキからトルコのイスタンブールまでの移動。
今回はウクライナ航空でキエフ乗り換え。
チェックインは一番乗り!
だったのに、受け取った搭乗券を確認すると
二人の席がバラバラだった。
カウンターに戻ると
職員のお姉さんはバツが悪そうに発券し直してくれた。
でも、待って!
ヘルシンキ→キエフ便だけじゃなくて
キエフ→イスタンブール便もバラバラだよ〜と聞いたら
それはキエフの空港で変更してもらって!という返事。
え〜?!ほんとやる気ないなーヾ(- – 😉
ウクライナの首都キエフの空港内は
物々しい空気が漂っていた。
こんなに警備の厳しい空港は初めてだ。
国内情勢の緊張具合がみてとれる。
キエフ発イスタンブール行きに乗る。
流れで二人バラバラのままの座席に着くと
私の隣にやってきた女性と女のコが
身振り手振りで何やら尋ねてきた。
シートベルトはどうやって外すのか?
と聞きたいようだ。
自分のベルトを外してみせると
二人とも大きく頷き納得した様子。
さらに続いた女性のジェスチャーを読み解くと
これが初めての飛行機だといいたいらしい。
そうなのね〜と答えるべく、私も大きく頷き返した。
離陸の瞬間、
女の子がケラケラと声を立てて笑っていた。
無邪気で可愛いなぁ(^ ^)
ウクライナ人かな?
英語は全然分からないみたいだけど
なんとかコミュニケーションできないかな?
と思ったとき、ipodに入ってる唯一の指さしアプリ
「ロシア語」の存在を思い出した!
隣の人はお母さん?それともおばあさん?
さっそく指さしで尋ねてみると
「おばあさん」を指さしてくれた。
通じてるっ(*´∀`*)
そんなこんなで、いくつかの簡単なやりとりと
アイコンタクトでなんとなく距離を縮めた私たち。
だんだんと暮れていく空。
イスタンブールに着くころはもうすっかり夜。
広がる夜景を見た瞬間、
女のコはおおっー!と息を飲んで目をまん丸にしてた。
生まれて初めてみる、空からの景色だもんね(^ ^)
無事着陸し入国審査も済ませ
荷物を受け取ったところで、二人ともお別れ。
空港からはシャトルバスでタクシム広場まで。
渋滞もない時間帯だったので、スーイスイ。
二度目のトルコ・イスタンブール。
勝手知ったるタクシム周辺。
というわけで、宿にも難なく到着。
この旅で再びトルコに来ようとは・・・
自分たちも思ってもみなかった。
昨年冬、トルコを出たあと再会したHくんに
手持ちのトルコガイド本やイスタンブールカードを
プレゼントしちゃったくらいだし(;゚∀゚)
けれど、この夏友人達と一緒に
ギリシャの島で過ごす話が出たところで状況が変わった。
シェンゲン協定の関係で
ギリシャでの滞在日数を最小限にしなければならないことや
目的の島がトルコ側に非常に近いことなどもあり
私たちはトルコからアクセスすることにした。
フィンランドからトルコへのフライトを確定して
あとは、彼らと詳細を詰めるだけ・・・
というところで、思いもかけないことが起こった。
友人のひとりのお母さんが急逝したのだ。
予定は白紙になった。
彼らと知り合って約10年。
いつかみんなで一緒にあの島へ行こう!
そのときがやっときた。と思ったけれど・・・
夫が書いたひとつ前の長い記事にもあるように
何が起こるか本当にわからない。
そんなこんなで予定外のトルコ再訪。
どうやらトルコにはご縁があるようです(^_^)
トルコ語でありがとうは「テシェッキュレル」
今日も読んでくれてありがとう♪ テシェッキュレル\(^o^)/