川原のバーベキューで昨日出逢った
ドイツ人&フィンランド人のおじさん二人。
偶然にも、私たちのコテージがある
キャンプサイトに宿泊中。
川原で振る舞われた摩子さん自慢のお寿司に
すっかり気をよくした(と思われる)ドイツのおじさんは
奥さんと二人、私たちを厚くもてなしてくださった。
女子組がビール片手に盛り上がるなか
夫はひとり奔走中。。。
フィンランドのおじさんのキャンピングカーにトラブル発生!
バイク好きで、自分も昔よく遠出してた夫は
こういうのをみると、いてもたってもいられなくなる。
日が明けた今日。
(正確には日は暮れてないので常に明けているが…)
みんなでサーミ文化の博物館へと出掛けた。
道端に生えてたキノコ。
二艘の舟からなる不思議なゲートは
くぐると幸せになるとか!
摩子さんによる撮影はさっすがプロ!
ヒミツの呪文で自然と笑顔にさせられちゃう(*´∀`*)
フィンランドやスウェーデンなどラップランド地方に
国をまたいでトナカイの放牧を営んできた伝統民族サーミ。
大昔のシャーマンドラムには
古代人の壁画によくあるような図柄が描かれている。
カラフルな模様が施されたサーミの伝統衣装は
アイヌの民族衣装を彷彿とさせるものがあって親しみを感じる。
話が逸れるけど
世界を旅していると、他国の人たちから
アイヌの話題が上ることがよくある。
日本国内以上に、国外の方が
「日本」におけるアイヌの存在に
関心をもっている人が多いのでは?と感じるほど。
そのことについていずれ別の機会に触れるとして・・・
博物館の展示は、屋内だけでなく野外にも広がっていた。
外には何があるんだろう〜?(((o(*゚▽゚*)o)))
昔の暮らしぶりが伺える展示の数々。
なにここ、めっちゃ楽しいな〜♪
帰り道に寄った土産物屋で見つけたブーツ。
すべてトナカイの皮で出来ていて
とても、とても、とても、軽いっ!!!
そして博物館にあった伝統衣装のブーツにそっくり。
毛皮一枚(裏張りナシ)で仕立てられたブーツ。
こんなのどうやって履くんだ?
そもそも、いまの時代に履く人なんているのか???
土産物屋の店員さんに尋ねたら・・・
このブーツはね、毛糸の靴下を履いてから履くのよ♪
とっても軽くて、すごく温かいのよ。
冬には私も履くわよ〜(^ ^)
えっ?
こんなに若いお姉さんでもいまでも履いてるの?!
すごいな、サーミの伝統!
資源に乏しいこの地の人々にとっては
肉や皮はもちろん、角、骨にいたるまで
トナカイのすべてが貴重な貴重な生きる糧なんだ。
さっき見てきた博物館の展示がすとんと降りてきた。
トナカイと共に生きる。
そんなサーミの文化に思いを馳せながら店の外へと出ると
そこにいたのは、なんとっ?!・・・
続きます〜♪
フィンランド語でありがとうは「キートス」
今日も読んでくれてありがとう♪ キートス\(^o^)/