スペクトロライト研磨の話の続きです〜〜〜
↑これはオレたちが研磨体験をさせてもらった
工房の庭にでで〜ん!と置かれていた
1mくらいある巨大なスペクトロライトの原石というか岩。
う、う、美しすぎる…✨
さて、匠のおっちゃんの説明を受けたオレたちは、
ついに作業スタート!
基本的な理屈は包丁を研ぐのと一緒で、
最初は目の荒い砥石から始め、
その後段々と細かい目の砥石を使っていく。
回転する砥石に、
研磨剤と水を混ぜたものをかけながら石を削る。
砥石の回転が結構速いから、
指先に意識を常に集中してないと石がすっ飛んでく。
かと言って力ずくで石を砥石に押し付けてると
自分の爪や指先を削っちゃったりもする。😞
最後は液体のコンパウンドみたいので磨く。
中々大変な作業だ。💦
だけどすっげ〜面白い。🎵
これはオレだけの感想じゃなくて、
研磨体験をした全員の感想。
いつの間にか石を削るのが楽しくなってきたオレたちは
会話もほとんどせず、飯も食わず、トイレにも行かず、
ただ黙々と研磨し続けたのでした〜👊
スペクトロライトを削り、磨き続けて約5時間。
やっと完成!v(・∀・)v
みんなそれぞれ3~4個ペンダントヘッドを作ったよ〜!
この出来栄え!大満足だね!
こっちは嫁さんの力作!
さくらさんも摩子さんも、
それぞれ素敵な作品を作れて大満足の一日でした〜!
もちろんオレたちの作品は
匠のおっちゃんが研磨したものには及ばない。
けれど匠が色々教えてくれたり助けてくれたから、
みんなが十二分に満足できるものを作りあげれた。
本当にどうもありがとう!匠のおっちゃん!!
ところで…
実はオレ、この研磨体験をする前にも
自分でスペクトロライトを削ったことがある。
ゴツゴツの原石を
サンドペーパーでツルツルにしていく作業。
1つの石を削るのに何ヶ月もかかった。💧
それに比べると、研磨専用の機械を使った作業は
あっという間に石の形は変えられるし
ツルツルにすることが可能。
でも当然のことながら、
匠のおっちゃんが仕上げたようなレベルまで
ツルツルピカピカに磨き上げるのは、
たとえ機械を使っても容易ではない。
けれど、今回の体験で
基本の作業とコツはある程度理解できた。
そしてフィレンツェのロレンツォ達の工房なら
同様の作業ができるし、その手のプロがいる。
こりゃあもしかしたら、
さらなるオリジナルアクセサリーを作れるかも⁉
ふっふっふ…新たなアイデアが沢山生まれてきたよ〜〜!
こいつは楽しみだぜ!!
フィンランド語でありがとうは「キートス」
今日も読んでくれてありがとう♪ キートス\(^o^)/