ただ今Perugiaペルージャに滞在中。
ここは、中世の街並が残る素敵な町だ。✨
そしてペルージャはチョコの町としても有名。
だから(?)チョコラータがウマい。(笑)
年に一度、秋にはチョコレート祭りがあったりもする。
でも実際のペルージャには、そこまでチョコレート屋さんが
町に溢れてるあるわけではないんだよね。
確かにPeruginaペルジーナ(イタリアの超有名なチョコの会社)は
ペルージャ生まれだけど、それ以外は微妙なところだ。
ちなみにペルジーナは現在、ネスレの傘下に入ってる。
そんな中、ペルージャの老舗パスティッチェリア(お菓子屋さん)の
Sandriサンドリはダントツの存在だった。
ところが前回ペルージャに来た時、
そのサンドリが不況のため閉店してしまっていた。
オレたちはそのことにとってもショックを受けた。
店頭には美味しいお菓子が沢山並び、夏は絶品のジェラート、
冬にはこれまた激ウマのチョコラータがラインナップし、
あんなに多くの人に愛されていたサンドリが閉店するなんて…😞
行きつけだったりお気に入りだった店が
店じまいしちゃうのって、すごく残念だよね。⤵
しかしなんと!今回ペルージャに戻って来たら、
サンドリは店を再開させていた。⤴⤴⤴
よかった~~~早速行こうぜ!!
だけど…
店に入ってみたら何か変な感じがした。
あれ?いつものカメリエーレ(ウェイター)のおじさんがいないぞ??
つーか、店で働く人全てがなんかぎこちなくて新人みたいな感じだし、
並んでるお菓子も何かがちょっとおかしい。💧
ケーキを買って食べてみたものの、味もイマイチ。
店の名前はサンドリだけど、これはオレたちの知ってるサンドリじゃない。
どういうことだ?
実はサンドリは再スタートの際にオーナーが変わり
従業員も全て変わってしまっていたのだった。
なるほどね。それにしても、なんだかとっても寂しい。😖
ところで、ペルージャにいるとアルベルトがいつも料理を作ってくれる。
いつも美味しい彼の料理。
でも、いつでも必ず食べれると思ってたものが
いつの日か急に全く食べることが出来なくなってしまうことだってある。
そして、そういうことは食べ物に限った話じゃないと思う。
今当たり前に出来てることが、明日出来るとは限らない。
いつ出来なくなるのか、それは誰にもわからない。
『今』ってすっごく大事だよね。💡
イタリア語でありがとうは「グラツィエ」
今日も読んでくれてありがとう♪ グラツィエ\(^o^)/