今日はラリベラからゴンダールへ移動。
再びプロペラ機に無事搭乗。
出発前日。。。
明日12時過ぎのゴンダール行きに乗るんですけど〜と
宿のお兄さんに話したら
「12時?!ゴンダール行きは朝9時しかないぞ!!」
ええっ〜〜〜〜┗( ̄Д ̄;)┛
なんだかんだ大騒ぎして
エチオピア航空に勤めてる知り合いがいるって人に
電話で確認してもらったら・・・
12時台の便もちゃ〜んとあった。
もお〜、ビックリさせないでよ(; ̄ω ̄)ノ
よしよし、12時台にあることは間違いないぞ。
と安心したのも束の間。
でもね〜、予定より飛行機が早く出ちゃうこともあるから
早めに空港行かないとだめだよ〜!
はいはい、飛行機が早く出ちゃうから早めにね〜。
って・・・?!Σ( ̄□ ̄;)
飛行機が早く出ちゃうってどういうこと???
この便はラリベラが始発じゃなくてアクスムから飛んでくるんだ。
だから、もしも飛行機が早く着いたら早く出発しちゃうんだよ!
予定時刻より早く出ちゃうって意味がよくわからんけど
とにかく早めに行けってみんながいうからここは素直に従おう。
って、そんなんでいいのかエチオピア航空!!!
結局ホントに予定より30分以上も早く飛んだしね(;゚∀゚)
何はともあれ、順調にゴンダール到着。
ラリベラと違ってホテルカウンターは並んでなかったけど
予約客を迎えにきてた宿のお姉さんと
こっそり(他の予約客よりまけてくれたので)話をつけて
送迎車に便乗で市内へ。
街中では車高制限のゲートが壊れてこんな↑ことになってて
青年たち数名が持ち上げてくれてなんとか通り抜けた。
世界遺産にもなっているゴンダール城は明日見学することにして
今日は美しい壁画が評判の教会に行くことにした。
歩いていると一台のバジャジ(BAJAJ)が停まった。
(バジャジはいわゆるトゥクトゥク=三輪タクシーのこと)
50ブルでどう?
ー30なら乗ってもいいよ。
そりゃ安すぎるよ。
ーんじゃ歩くからいいよ。バイバーイ。
と別れたけど、結局後ろから着いてきてて
30でいいよ、乗りな!って。。。
エチオピアのトゥクトゥクもオマーンのタクシー同様
貸し切り(他の客を乗せない)値段と乗り合い値段がある模様。
距離にもよるけど、乗り合いだったら一人3ブル程度から。
貸し切りだと交渉によりかなり幅がある感じ。
あ〜、快適!助かったーーー♪
(日差しが暑くてホントは乗りたかった・・・^∇^;)
やってきたのはここ。
デブレ・ベルハン・セラシエ教会。
見応えたっぷりの壁画が描かれた教会内部。
天井にはおめめクリクリの天使たち。
聖職者らしきおじいさんが丁寧にいろいろ教えてくれた。
預言者ムハンマド(モハメッド)の絵もあったのが驚いた!
イスラム教とエチオピア正教の関係っていろいろ不思議。
ラリベラの岩窟教会群は
イスラム教徒の侵略を恐れて地面を掘り下げて作られたという話。
けれどその昔、イスラム教初期に迫害を逃れてやってきたムスリムたちを
エチオピア(アビシニア)の王様が手厚く保護してくれたので
エチオピア正教だけはイスラムの侵攻を逃れたなんて話もあったり。
エチオピアでは今でも
「サラーム」ってイスラム圏の挨拶が使われてたりするのも面白いし
エチオピア正教の教会は靴脱いで入るとこなんかも
イスラム教徒ちょっと近い感じもするしね。
これはエチオピアのモナリザと呼ばれる聖母マリアの絵。
この絵は普段はヴェールが掛かっていて
リクエストすると覆いをとってくれる。
ヴェールを取る前には
ちょっとした儀式のようなものを行うのが慣しらしくて
私たちに説明してくれてた聖職者らしきおじいさんが
その儀式のようなものを一生懸命してくれてたんだけど
その最中に、別のカップルに説明していた女性(ガイド?)が
さっさとヴェールを外しちゃって、おじいさん面目丸つぶれ(>_<)
壁画の中で個人的にちょっと気になったこの聖人。
毛皮を着てるのか、もしくは全身毛むくじゃらのどちらからしいケド・・・
ホントはどっちなのか気になる〜〜〜
この教会、外観もまた印象的。
どこか懐かしさを覚える茅葺き屋根。
こうして見るとアフリカというよりアジアっぽいよね。
ちなみに・・・エチオピアに来てから
アジスアベバ、ラリベラ、ゴンダールと
いまのところ毎日欠かさず停電に遭遇!
シャワー中に落ちると焦るけど
こう毎日だと、あぁまたかってなもんで
けっこう慣れちゃうものなのよね〜(;^ω^)
〜エチオピア旅行重要情報〜
ノミ・ダニ対策はもちろんだけど
停電対策も必須でーす!!!
ヘッドライトが何かと便利だよ。
アムハラ語でありがとうは「アムセグナロ」
今日も読んでくれてありがとう♪アムセグナロ \(^o^)/