今朝はパスクワーレ達の家でたっぷり休息させてもらった。
駅近くまで送るよ〜と彼が乗せてくれたのはこのクルマ。
そう、500(フィアット・チンクエチェント)\(^o^)/
でもね、よ〜く見てみて!
ココ、ミラノ市の紋章が入ってる。
じつはこれ、公共のレンタカー。
1分0.2ユーロちょっとで借りられる。
パリ市内にも公共レンタカーのシステムが普及していて
感心したけど、ここミラノのはさらに便利で驚いた。
というのも、パリのシステムは
クルマの貸出&返却場所は決まっていたけれど
ミラノのこのシステムでは
公共の路上駐車スペースならどこにでも
クルマを返却することが出来る。
借りる時はスマートフォンで
最寄りのクルマの位置を検索し予約を入れるようになっている。
どうしちゃったの、イタリア?!
こんなに先進国だったけ???Σ(@ω@;)
この国、いろんな問題を抱えてはいるけれど
反面、着実に進歩していることもあるということを実感。
詳しくは語れないけど
パスクワーレが携わっているプロジェクトの話を聞いても
それを強く実感した。
彼のプロジェクトはユーロ(EU)圏の複数国が関わっている。
お陰でイタリア1カ国ではなし得なかったかもしれない
問題に取り組むことができるという。
分野は違うけど、そういった類の話は
他のイタリア人たちからも聞いたことがある。
ユーロ(EU)というと
通貨単位としてのユーロの成果ばかりに目が行きがちだけど
ただ通貨統一されただけではないのだ。
今はまだ実生活に反映していないけれど・・・
パスクワーレは自分のプロジェクトについてそう語ったけど
私たち日本人にしてみたら
そのスタート地点に立っているだけでも画期的な試みだ。
彼が連れて行ってくれた近代的なミラノの広場で
夫の大好きなテーブルサッカーを発見!
11人対11人で遊べる本格派(?)(^ ^)
夕刻、特急フレッチャ・ビアンカに乗りヴェローナへ戻る。
最近のイタリア鉄道は遅延がとても少ない。
ホントにどうしちゃったんだ、イタリア?!
イタリア語でありがとうは「グラツィエ」
今日も読んでくれてありがとう♪グラツィエ \(^o^)/