新年ということで気分一新!
夫は散髪しに行った。
ペルシャ語(ファルス)が話せない私達。
おじさんとのコミュニケーションはボディランゲージのみ。
とりあえず、髪を切ってほしいってことは伝わった。
まずはチャイを振る舞ってくれたおじさん。
おじさん自身も一服したあと、臨戦体制に突入!
超真剣なおじさんと不安そうに鏡をのぞく夫。
おじさん渾身の一作♪
笑顔の裏で、真ん中分けにされた〜(T-T)と嘆く夫。
そんなに嘆くほどヘンじゃないと思うけどなぁ???
せっかくカッチリとセットしてもらった頭を崩そうとする夫。
今日一日はその髪型でいこうよ〜となんとかなだめた。
じつは、イランは今日もイスラム暦の祝日で
一昨日ほどじゃないけど多くのお店が休業。
シャッターの下りた店先にパンがぼさっと置かれてた・・・
イランのマネキンって何気に顔コワイ(;゚∀゚)
路肩でバイクのエンジンがなかなか掛からないで
奮闘していた青年たちが
夫に「オマエできる?」と目配せしてきたので
得意気に掛けてみせる夫。
どうだ〜!!!とばかりに記念写真。
バイクのことならまかせなさい!(by 夫)
なんだか人が集まっているお店を発見👀
のぞいてみたら謎の食べものを調理中(・ ・?)
モノは試しと早速頼んでみた。
この料理、名前はBERYAN(ベリヤン)。
イランの定番薄っぺったいパンの上に
ペースト状のお肉が2種類。
ひとつはどうもレバーペーストっぽい。
羊肉の他にナッツやスパイスが錬り込んである。
全体にマイルドなお味で、とっても食べやすい♪
個人的というか、食いしんぼう夫婦的には大ヒット(^o^)v
美味しすぎておかわりしちゃったし。
帰り道、イスラム教の神学校を見学。
修行僧たちが生活している神聖な場所だから
女性はチャドルを纏わなければいけない。
これがなかなか上手く被れなくて
居合わせたイラン女性に助けてもらってようやく様になった。
古都エスファハンにはこうした歴史ある建築物がいっぱいある。
そうした観光名所はそれはそれで見応えあるけれど・・・
人々の暮らしが垣間見えるような空間はもっとワクワクする♪
そんな自分の気持ちが、旅するほどにはっきりわかるようになってきた。
どこかの誰かが素晴らしいといったものが
必ずしも私の心にも響くわけじゃない。
どこかの誰かがつまらないといったものが
私にとってはかけがえのないものになるかもしれない。
そんな当たり前のことにようやく自信を持てるようになってきた。
2014年。
今年もますます私達らしい旅になりそうです(^ ^)
イランでありがとうは「メルシー」
今日も読んでくれてありがとう♪ メルシー \(^o^)/