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心温まる冬のテヘラン

イラン

日本語を学んでいるニマさんが今日も案内役。
チャドルを着た子連れの女性が白い車の前を渡る道路
まずは街中に出て博物館を目指す。
宮殿のような門構えの入り口
まるで宮殿のような門構えに驚くと
ここは公園ですね、とニマさん。

国立博物館にて。
博物館に展示されている牛の像
目を引いたのはこの牛像(?)
文字が刻まれている像
なんと牛の胴体に文字が刻まれてた!

ニマさんが日本語の先生&仲間たちを紹介してくれた。
みんなでカフェでおしゃべり。
生クリームが盛られたドリンクと水のボトル
たくさんあるメニューのなかから
ココナッツシェイクを選んだら、それはありませんと店員さん。
じゃあ、どれがあるの?と聞いたら
あったのはチョコシェイクとバナナシェイク・・・くらいだった。

メニューに書いてあってもないものばっかりなのよ〜(笑)と
イラン暮らしの長い日本女性のN先生が教えてくれた。
それでもここ数年でテヘランの飲食店は劇的に増加したという。

イランで日本語を学ぶ若者の多くが
アニメやドラマなどがきっかけだという。
それは他国でもよく聞くパターンだけれど
ここイランではネット閲覧などの規制が厳しいぶん
逆にそれらをすり抜けてしまえば、なんでもダウンロードし放題で
一般の日本人よりもむしろ多くの作品をフリーで観れちゃうらしい。

カフェを出てみんなでぶらり街散策。
装飾が施された丸いパン
この丸いパン、中に白あんのような練り物が入ってて
あんぱんのような、おまんじゅうのような懐かしさ!!!
並んでいる七人の男女
みなさん、ありがとう〜♪

家に帰ると、アブドラさんがイランの楽器を聴かせてくれた。
リュートのような楽器を奏でる男性
一般的な音階(ピアノの鍵盤のような)の間にさらに音階があって
それがまたエキゾチックな音色を醸し出すポイントになっている。
とっても素敵な音色で魅力的な楽器だった♪
叩いて音を出すところはヴィオリラにも通ずるところがある(^ ^)

そして夜は、アブドラさんたちのお友達の家での夕食会。

クルマで移動したのだけど
テヘランは世界的にも有数の大きさの都市だと思う。
本当に広くて、大きな幹線道路がいっぱいあって
その道路の殆どがクルマで埋め尽くされている。

渋滞をかいくぐって到着したお宅はこれまたモダンなお部屋。
これ↓はイランのお菓子GAZ(ヘルヴァの一種かな?)。
白いヌガーのようなお菓子
こちら↓、トルコのロクムのようなお菓子は
胡桃が乗った丸くて白いお菓子
イランでは冬至のお菓子として親しまれているそう。
冬至の日はイランではとても大切な日で
家族揃って祝う風習なんだって。

おおっ?スープがこんな器に!?
足のある器に盛られたスープ
テーブルに並ぶご馳走の数々。
どれもめっちゃ美味しくて感動♪
テーブルに並ぶ料理の数々
さりげにサンタ柄の紙ナプキンが添えられてる。
イランに来てから、街中でもクリスマスツリーをみかけたり
意外とクリスマスモチーフを目にするんだけど、尋ねると
クリスマスが何日なのか知らない人が結構いるんだよ。

N先生曰く、クリスマスがいつか知らないから
クリスマスツリーが2月まで飾られてたりするらしい(笑)
太鼓のような楽器を膝に乗せている男性とその隣でしゃがむ男性
ここでも伝統楽器を見せてもらった。
椅子に腰掛ける子供二人とその隣で覗き込む男性
じつはこの太鼓の持ち主は右の坊や。
彼がまた上手に叩くんだ〜(´・∀・`)

イランでは、外ではお酒は飲めないし
女性は常にスカーフを被っていなければならないから
必然的に家の中で過ごす時間が充実するのかもしれないけど
家族総出で集まって、食べて、歌って、笑って・・・
こんなにアットホームな国だったんだね。

外は寒いけど、家のなかは本当に暖かいね(^ ^)

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