アルメニアの首都エレヴァン。
今朝はまず次のイラン行のチケットを買いに。
通称キリキアというバスターミナル。
ここからイランのテヘラン行のバスが出てるはず。
だけど、それらしい表示は一切ナシ。
それでもかろうじてオープンしていた窓口で切符は買えた。
支払いは現金のみだったので
道路の向こう側にあるATMへお金を下ろしに向かった。
ATMの近くにはグルジアのトビリシでみたような
タンドールを使った美味しそうなパン屋があったから
ここでも買ってみた。
ひとつ、中身が何も入ってないパイ生地のみのパン(パイ?)を
買ったんだけど、これが信じられないくらい美味しかった♪
次に向かったのはセントラル・マーケット。
どんな市場かな〜とウキウキで入ってみたら
近代的なスーパーマーケットだった👀
それでも、お肉売り場では大きな串刺しのお肉が並び
それらの串を焼く為の大きな釜があったり
お魚コーナーには、こんなに大きなナマズも泳ぐ生簀もあったり。
なかなか充実したスーパー。
夫は例の如く黄色いイクラを購入。
イクラといっても、たぶん鱒の卵だと思うとは夫談。
半日街を歩いて思ったけど
アルメニアの人って感じがいい人が多いね〜♪
目と目が合うと微笑んでくれたり
道を聞くとわざわざ外に出て教えてくれたり。
外は寒いけど心は温かくなる(^ ^)
トビリシで再会したHくんと再々会の夕食。
葡萄の葉でお肉を包んだこの料理、トルマ。
いままでトルコ料理として食べてきたけれど
発祥はアルメニアと言われてるそうな。
アルメニア料理と呼ばれるもののなかには
少なからずトルコ料理と同じようなメニューがある。
イスラムの国トルコ、キリスト教の国アルメニア。
隣国だけど、訳あっていまは国境は閉ざされている。
そんな前知識から勝手なイメージで
まったく違う文化背景かと思っていたけれど
こんなに似てるものがあったとは(´・∀・`)
そもそも今の国境が引かれる遥か昔から
これらの料理は食べられてきたんだよね。
似てるといえば・・・
トルコ語で「もしもし」は「アリョー」なんだけど
グルジアやアルメニアの人もよく使ってる。
アリョー圏ってどれくらいの範囲なんだろう?