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マイン川の畔にて

ドイツ

午前10時半。昨日のマックストアでのアポイントメント。
約束の時間が廻り暫くの後私たちのもとへ担当者がやってきた。

電源を入れ動作をチェック。やっぱり起動しない。

次にした作業はやっぱりのPRAMリセット。
(Command+Option+P+Rの同時押し)
そこまではネット情報で簡単に辿り着ける対処法なんだよね。
これじゃ全然ダメだから持ってきたんだけどなぁ。。。

これは内部の問題との診断。預かってチェックするには
ここフランクフルトは混んでいて日数が掛かるので
次の目的地ドレスデンのアップルストアへ持って行った方がよい
との担当者のアドバイス。

ドレスデンのストアのアポイントや地図のプリントアウト等
担当のお兄さんの対応は丁寧で好感が持てたのは事実だけど
ここまでの対応ならテクニシャン(技術者)と呼ばれる人に
アポイントとらなくても昨日充分できたんじゃないかなぁ?
というのが正直な私の感想。

そもそも、某かの内部の問題であることは
私たちでさえ検討がついて持ち込んでるワケだし。
そしたら、修理までは無理でも
少なくとも内部のチェックは今日中に済ませて
より詳しい情報を持ってドレスデンに持ち込むことも出来たと思う。

あ〜、この展開だとたぶんドレスデンでまた
同じチェックを受けるだけだなぁって先が見えてきちゃった。。。
まぁ、ドイツってだけに期待しすぎちゃったってのも多分にあるけどね。
(これがイタリアなら事態が前進する可能性ゼロの前提で持ち込むし^_^;)

とりあえず今日できることはした。
あとは今後の展望を踏まえて欧州編パート2の行程を煮詰めなければ…
ということで、フランクフルト中央駅(Hbf)のフードコートで
地図を広げて作戦会議。

7月下旬にコペンハーゲンにて夫の両親との1年ぶりの再会が待っている。
そこまでの行程はおおまかに決まっているが
それ以降8月下旬にイタリアに戻るまではほぼ白紙。

会議中、なぜだか夫婦して立て続けに催しものが止まらぬ状態に(;゚∀゚)
フランクフルト中央駅にはそれはそれはキレイなお手洗いがあるのですが
なにぶん使用料が1ユーロ。。。

改札のような入口でコインを投入すると
切符のような紙切れが出てくるので、それは忘れずに受取って♪
駅構内売店で使える0.5ユーロの商品券(1年間有効)になるからね。

これまでのドイツ旅行は2回ともレンタカーだったから
駅のトイレでは初めての経験だけど高速のサービスエリアもそうだったし
ドイツの公衆トイレの多くはこのシステムを採用しているようだ。

旅プランを練るのに頭使ったらお腹空いたー(;´Д`)

というわけで、名物のリンゴ酒の居酒屋が立ち並ぶ界隈
アルト・ザクセンハウゼン(Alt-Sachsenhausen)に向かう。
赤い壁の大聖堂
大聖堂を抜けてマイン川を渡る。
夕陽が差した川と高層ビル
高層ビル群がここがフランクフルトだと実感させる。

たぶんこの辺りが目指すエリアというところへ来て
微妙な空気が流れていた。。。

というのも、それらしいお店は沢山並んでいるし
一見いかにもドイツっぽい可愛らしい街並なんだけど
お客の姿がまばらだし空気がちょっと暗い…(´・ω・`)

そう、私たちいままで2回ドイツに来てるけど
どちらもハイシーズンの郊外の観光地ばかり。

飲食店はいつでも楽しそうな満員のお客で
賑わっているのが当たり前だったけど
ドイツがいつでもどこでもそうだってわけじゃないんだ。
って当たり前のことにやっと気付いた。

そう、ここフランクフルトでは昼間っからの酔っぱらい
物乞い、空きボトルを回収して歩く人などなど
いままでのドイツ旅行ではあまり目にしたことのない
光景に出会ったのも衝撃だった。

そして、南米と比べ圧倒的に多い喫煙者の数。
ドイツってこんなにタバコ吸う人いたんだ?!って感じ。

南米(とくにインディヘナの多い地域)では
街で見かける喫煙者が少なかったんだよね。
しかも吸っているのは大抵白人系の人達だったり。
コカの葉を嗜むインディヘナの人達もいるから
単に習慣の違いなのか、それとも貧富の差の問題なのか?

いずれにせよ、ドイツ(フランクフルト)は
歩きタバコの人が意外と多いのね〜。

そんなこんなで、リンゴ酒居酒屋のイイ店探しを諦めかけたころ
ちょっと良さげな一軒のお店に辿り着いた。
お腹も限界(笑)。もうここしかない!と意を決して入る二人。

そうしてたまたま座った席の隣りにはこれまた感じの良いドイツ人カップル♪

ドイツ語メニューがちんぷんかんぷんの私たちに
この地域のお勧めメニューを教えてくれたり
お店の人との橋渡しを買って出てくれて、本当に助かった。

それにしても私ドイツ語忘れすぎ〜(>_<)
これでも一応独検4級。。。
最下級とはいえ、少なくともスペイン語よりは
(机に向かっての)学習時間が遥かに長いはずなのに
明らかに1年前より劣化してる。これじゃまずいって!!!

英語を話せる男性が通訳をしてくれたけど
フランクフルト生まれの女性の方はドイツ語オンリー。
たま〜に出てくるシャーデ(Schade)みたいに
そのニュアンスを英語でどう訳そうかと
男性が迷う単語が分かったりするとほんの少しだけ役立つけれど
文章をほとんど話せないのは痛いね(+_+)

英語話者が多いと言われるドイツだけど
やっぱり話せない人もそれなりにいるんだなってのも度々実感するし
現地語が少しでも分かると
より楽しい経験も多くなるってことはいままでの旅で実証済。
せっかくの独語、せめてこれ以上錆びないようにしなければ…
(これいうと仏語もかなり危険区域だったりして…^_^;)

ドイツでもここフランクフルトにしかないという
チーズとタマネギのおつまみのようなお料理。
クミンを掛けるとより美味しいよ〜というので掛けてみたら
ビールと料理を前にした緑のシャツの男性
こんなになっちゃった。。。ヾ(- – 😉

そしてこの豚のモモ肉。
豚のモモ肉の料理
見た目のゴツさとは裏腹、超絶品♪
カリッカリに焼かれた皮の食感と香ばしさがサイコー(^o^)v
もちろんリンゴ酒も美味しかった!(珍しく私一人で丸々1杯飲んだ)

そして、楽しいお喋りと
飲食店のテーブル席に着いた
男女四人
マイン川の畔にて、素敵な夜のひとときでした♪
(昼間みたいだけどじつは夜の9時半頃^ ^)

ちなみに。。。
ここフランクフルトの正式名称はフランクフルト・アム・マイン。
マイン川の畔のフランクフルトという意味。
フランクフルト豆情報でしたー (^o^)/

今日のお店はここだよ〜↓
ドイツの居酒屋のコースター

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