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サン・クリストバル島でシュノーケリング

エクアドル

今日はオレたちにしちゃ珍しく別行動。
オレは朝からサン・クリストバル島のシュノーケリングツアーに参加した。
このツアーはサン・クリストバル島のビーチ1カ所と島の周辺2カ所、
合計3カ所でシュノーケリングを楽しむというもの。
それぞれの場所で見れる動物や魚が異なり、
運が良ければクジラに遭遇するかもしれないんだって。
でも泳ぎの苦手な嫁さんは3回もシュノーケリングするのは
ちょっと厳しいということで、サンタ・クルス島で一日過ごすことを選択。
オレだけが朝7時に港に向った。
曇り空の海の桟橋
う~ん…少し曇り気味だ。☁

この時期ガラパゴス諸島は曇が多いから、ある程度は仕方がない。
だけど日光があるとないとでは海の中の見え方がまるで違う。
頼むから移動してる間に晴れてくれ~と祈りつつ、乗船。🚢

サン・クリストバル島に行く途中にある
Santa Féサンタ・フェ島の沖を通過中。
ボートの上にいる男性二人
まだ曇ってんな~~~⤵⤵⤵

9時過ぎにサン・クリストバル島に到着。
停泊する白いボート
港に現地ガイドのレニンさんがやってきて今日の行程を説明。
どうやら今日は海が荒れてないから波が小さく、シュノーケリング日和だそう。
よっしゃラッキー! \(^o^)/

港からマイクロバスに乗り移動開始。
ビーチに行く途中、希望者はウェットスーツやフィンを借りた。
オレはフィンだけレンタルした。
そしたらレニンがレンタル料(ウェットスーツは5ドル
フィンは3ドル、)を出せと言い出し、他の客はみんな払ってた。

オレも請求されたけど、昨日このツアーを申し込んだ旅行代理店に
シュノーケリングの道具や昼飯など全部込みで90ドルって聞いてたから
「話が違う!オレは払わねーよ。」と言ってやった。
そしたら「おかし〜な。普通は別料金なんだよな〜ははは!」と言って
レニンはオレからは金を取らなかった。
観光客から取れるモノは取れるだけ取ってやれ的な考えなんだろう。
にゃろう!たった3ドルだけど、そうはいかねー!! (#゚Д゚)
一悶着あったけど、その後マイクロバスに乗って約10分、
最初のシュノーケリングポイントであるLa Loberiaという砂浜に到着。
砂浜と空
雲が減って太陽が出てきた!ちょっとでも太陽が出てくればこっちのもの。
なんたって赤道直下。少しでも太陽が顔を出せばジリジリしてくるのだ!☀️

さーて海に行こうかなってビーチを見たら…
砂浜を歩くウミガメ
なんとウミガメがビーチを歩いてる! w(゚0 ゚)w

そしてアシカと一緒に昼寝をし始めた。💤
砂の上で寝るアシカとウミガメ
いいのかそれで?とつっこみたくなったけど、
こんな機会はめったにないだろうから写真を沢山撮っちゃったな。
ウミガメが海から上がってくるのは
産卵の時だけかと思ってたからビックリしたね!

海に入ってシュノーケリングを始めたら、別のウミガメを発見!✌️
海の中にいるウミガメ
ウミガメは海底の海藻を食べてて、その周りには魚が沢山泳いでたよ。
いいものを見させてもらったね。
オレたちがサン・クリストバル島にいた時にはこのビーチに行かなかったから、
今日来れて本当によかった~~~🎵

11時半頃までこのビーチで泳いだ後
マイクロバスで港に戻り、もう一度船に乗った。
León Dormidoレオン・ドルミド(英語だとKicker Rockキッカー・ロック)という
サン・クリストバル島の近くにある島に行くためだ。

船の中でお弁当タイム。
ご飯と魚と野菜の盛り合わせ
ご飯の上に魚と野菜がのってた。味はまあまあ。
しょぼいサンドイッチとかが出てくると思ってたから、
温かい出来立てのご飯が食べれたのは嬉しい誤算。 (*^〜^*)

船は徐々にレオン・ドルミド(日本語訳すると眠るライオン)に近づいていった。
ボートの上から見る海上の岩
島の形が眠ってるライオンみたいだからレオン・ドルミドらしい。
英語名であるキッカー・ロックの由来はよくわからない。

レオン・ドルミドのすぐ近くで、急にレニンが叫んだ。「クジラだ!」
マジ?どこ?どこだよ〜〜〜??ってみんなで海を見てたら…
ブシューってクジラが潮を吹いた!!
海面に見える鯨の潮
ちょっとだけど背なかと尾びれが見えたよ〜〜〜
海面に見える鯨の背中
生でクジラを見たのは人生初!ちょっと感動!! (T_T)

何度かクジラを見たあと、
レオン・ドルミドにさらに近づきシュノーケリングを開始!
海上にある岩山
ここの島はとっても急な岩山で、切り立った崖が特徴。
巨大な岩山に迫るボート
海面下にもこの急角度な崖は続いてて、当然足はつかない。

海に入るとレニンが朝言ったとおり、
確かに波は緩やかでシュノーケリングをしやすい状況だ。
イースター島のマグロ漁で体験した波とは雲泥の差。
さっきのビーチもそうだったけど、泳ぐのは超楽勝だね!

その反面、午前中は日が出てたのに、この時は完全に雲の中。
間違いなく海水は冷たいだろうけど、気合いだーーーー👊
海に入ると、予想通りめっちゃ冷たかった。でも…
海中を泳ぐサメ
サメやエイの群れ、ウミガメ、そして数えきれないほどの魚たち!
手を伸ばせば届きそう!!
海中を泳ぐウミガメ
レニンがマダラトビエイ(英語ではEagle Rayイーグル・レイと言うらしい)と
一緒に泳いでるとこを写真に撮ってくれた。
海中を泳ぐエイと男性
レニン、意外といいヤツだな。(笑)

写真はないけどシュモクザメ(別名ハンマーヘッドシャーク)や
ハリセンボンも見たし、マジで超サイコー!
水温は低くて辛いけど、テンション上がるぜ!!⤴⤴⤴

ここでのシュノーケリング後半、岩の隙間を通ってみた。
これがまたすっげー大変だった。😖
巨大な岩の壁の隙間
狭い水路をタイミングによってはを流れに逆らって泳がなくちゃいけなくて、
ただでさえ体力はどんどん奪われる。
それに海水が冷たいから足がつりそうになるし、か〜な〜りしんどい。
海にある岩壁の隙間から覗く日光
この狭い隙間を通り抜けた後、全員船にあがった。
寒くて寒くてとても南の島とは思えない。((((; ゚Д゚)))
ウェットスーツを着てる人達でも寒くてきつかったみたい。
でも、海の中は本当に素晴らしかった。めちゃくちゃ感動したね。

最後に行ったのはIsla Lobosロボス島。意味はアシカの島。
ここではアシカの子どもと一緒に泳げる。
海中を泳ぐアシカ
もちろんアシカには触っちゃいけないんだけど、
アシカの方からギリギリまで寄ってくる。

一緒に泳げるって書いたけど、
正確にはアシカの子ども達に遊ばれてる感じ。(笑)
空気の泡を拭きながら泳ぐアシカ
だってあいつらすげー速いんだもん。
こっちはもう体力の限界。もう無理っす〜〜〜(苦笑)

このシュノーケリングツアー、いろんな魚や動物が見れたのが
何しろ良かったけど、いろんな国の人が一緒だったのも良かった。
チリ、アメリカ、ドイツ、アルゼンチン、そして日本。
いろんな国の人と交流するのってとても面白い。

完璧な英語やスペイン語は話せないけど、身振り手振りと
文法を気にせず単語並べるだけでもある程度はコミュニケーションが取れる。
というよりも、コミュニケーションを取ろうとするのが大事。
黙っていたら何も始まらないよね。

ガイドのレニンともいろんな話をしてたら、
ツアーの最後には普通に仲良くなってた。

『レニン』ってスペイン語圏の名前とだしたら、聞いたことがない名前
(普通はフェルナンドやホセ、フアン、ホルヘ、ディエゴとか)だったから、
片言のスペイン語で「レニンってガラパゴスの名前なの?」って聞いたんだ。
そしたら「違う違う。ロシアの名前だよ。有名な人いるでしょ?(笑)」だって。

へ?レニンってレーニンのことなの!マジで〜〜〜????
レーニンをスペイン語発音で読むとレニンになるんだね〜(笑)
名前をレーニンって付けちゃいけないわけじゃないけど、完全に想定外!
2人で名前の話で盛り上がってしまった。
こんな風に盛り上がれるのは、片言とはいえ話しかけたからこそ。
やっぱりコミュニケーションは大事だね。😃

それにしても、楽しい一日だった。これで90ドルは高くないね。
でもサン・クリストバル島にいた時にこのシュノーケリングツアーをしてれば
もっと安く済んでたはずだから、それはちょっと失敗だったかな。

夕方5時、サンタ・クルス島に戻ってきて嫁と合流。
オレはシュノーケリング三昧の充実した一日を過ごしたけど、
嫁は嫁でチャールズ・ダーウィン研究所にまた行って
面白いものをいろいろ見たみたい。👀

今日こんなことがあったんだよ〜って2人で話をしながら魚市場に行き、
例の屋台で夕飯を食べることにした。
ところがこの屋台、大人気で席がない。
そんな中、4人用のテーブルに2人分の席が空いたから
相席をお願いして座らせてもらった。

先に座ってたのはスペイン人の女性とエクアドル人の男性。
この2人もすごくいい人達で話が盛り上がってしまった。
男女四人の写真
来年はサッカーのワールドカップがブラジルで開催されるから、
そこでまた会おうってことになった。⚽
それは出来たら楽しいだろな〜〜〜うん、やるしかねーな!!

全然話が変わるけど、このエクアドル人の兄ちゃんが
いろいろとガラパゴスの裏話をしてくれた。
なかなか興味深い話が多かったんだけど、ちょっと込み入った内容なんで
その話はまた別の機会に書こうと思う。
いや〜盛りだくさんの一日だった〜〜〜〜

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