インカ遺跡観光、怒濤の4日間が過ぎ
さすがにちょっとゆっくりしたいところ。
マチュピチュで散々歩き回ってきてやっと
クスコにマッサージの客引きがやたらいる理由がわかった(^∇^;)
今日は朝一で向かったのはカテドラル。
ここの見どころは、クイの丸焼きが描かれた最後の晩餐!!!
これを見たいがために入場料25ソル(千円)払おうとした夫。
それを渋り続けた妻の粘り勝ちで
朝6〜9時までは無料開放の情報をゲット(^o^)v
8時半頃にはミサが始まり教会内を歩いての見学は禁止されるけど
席に着いてさえいれば、観光客でも全く問題なし。
このミサがまたちょっと独特でオモシロかった。
おじさんが独唱する賛美歌の伴奏に電気オルガンらしき音。
曲調はどこか日本の懐メロっぽくて
同じフレーズ(オ〜、クリストサント〜♪)が延々とリピート…
最後はイースター島のミサみたく周囲の人との握手で締めくくり。
サン・クリストバル教会から、すり鉢状のクスコの街並を一望。
クスコの建物ってどこか日本チック。
歩き方にも載ってるコリワシ(Corihuasi)って宿の向かいに
パステル・デ・チョクロ(PASTEL DE CHOCLO)の文字発見!
間口の小さなお店。
覗いてみると、店先にガラスケースがあるだけで
なかには洗濯物がギッシリ干してあって、だ〜れもいない(^_^;)
でも、チリ以来目にしてなかったパステル・デ・チョクロにワクワク♪
意を決して「オラ〜!(HOLA)」と声を掛ける夫。
コレだよ、と出てきたお兄さん。
え?!ケーキ・・・チリのと全然違うよ(・ ・?)
コレ、パステル・デ・チョクロデスカ?
そうだよとお兄さん、気前よく試食させてくれた。
粗挽きのポレンタみたいな粒々感。
たしかにチョクロ(とうもろこし)だ。
この素朴な味わいが堪らなくウマイ〜〜(*゚∀゚)=3
日本の食べものに例えると
チリのは卵焼きで、ここのはカステラだね(^o^)
本日メインイベントは、なんといってもこのクイちゃん。
クスコ初日に来たおばちゃん達のお店にて。
(コリワシの通りを下って広場の少し手前)
これ、ど〜やって食べるんじゃい?と引いたのも束の間
尾頭付き(?)を見せてくれたら一旦下げて
ちゃんと開いて持ってきてくれた。
ハーブをたっぷり使って丁寧に処理してあるから
見た目のワイルドさとは裏腹に、意外とマイルド。
一見パリパリそうに見える皮がすんごい弾力!!!
(イタリアのポルケッタみたいに見えるけど全然違う〜)
この弾力はたぶんコラーゲンたっぷりとみた。。。
そんなに食べる部分(肉)がないクイがご馳走食材のワケはコレかも。
付け合わせのロコト・レジェーノがこれまためちゃウマ(*゚∀゚)=3
ピーマンの詰め物っぽく見えるけど、じつは唐辛子。
私は黄色、夫には赤いの…そして赤いのが大当たり!
ヘタに近いところが激辛だから要注意(でもウマい)
アルマス広場のすぐ側なのに地元民で大繁盛のお昼時。
いいお店見つかってヨカッタ〜♪
そして・・・食いしんぼう夫婦は
南米随一美食の国ペルーの深みにはまっていくのであった(^∇^;)