今日はBresciaブレシアに住む日本人の友人、
マンドリン奏者のみきさんに会いに行った。😃
これはブレシア駅から徒歩1分くらいの場所。
漢字ばっかりだ…💧
ブレシアはここ数年、中国人の進出(侵出?)が著しい。
いや、イタリア中で中国人が増加してると言った方が正しいかな。
世界中どこにでも、
チャイナタウンというか中国人が多く住んでる地区がある。
日本の横浜、長崎、神戸。
アメリカのロサンゼルス、サンフランシスコ。
カナダのバンクーバー、イギリスのロンドンやリバプール。
アルゼンチンのブエノスアイレス等々…あげたらキリがない。
世界中にいる中国人の多さに驚きはするが、
どこにどれだけ中国人が住んでても別にいいと思う。
でも、ブレシアのチャイナタウンが
他のチャイナタウンとは異なる雰囲気をかもしだしてることが、
オレはとっても気になるんだよね。
例えば横浜やロス等多くのチャイナタウンは、
中国人だけではなくそこの国の人
(横浜だったら日本人、ロスだったらアメリカ人)も
普通に店に入ったり料理を食べたりしてる。
けれど、ここブレシアのチャイナタウンは
完全に中国人による中国人のためだけの店が多い気がする。
店の看板にはこんな風に
ROSTICCERIA(総菜屋)とかCINESE(中華料理)って
イタリア語で書いてはある。
しかし、この店をはじめ周囲の中国系の店に
イタリア人っぽい人が入ってるのを一度も見たことがない。👀
ちなみにオレたちは数十回もこの店の前を通ってて、
これまで何度か入ってみようと試みたことがある。
でも店の中から「入ってくるなよ」的なオーラを発してくるから
どうしても入れない。
店員だけじゃなくて客もそういう感じだから、
怖いもの知らずのオレでもさすがにちょっとムリ。😞
基本的に彼らは中国人同士としかつるまず、
周囲に見えない壁を作って生きている。
それは自分たちを守る術なのかもしれないが、
なんだか少し寂しいね。
イタリアで根をはり、日本人ではあるものの
周囲の人と関わりながらマンドリン奏者として
地元の人としてブレシアで暮らすみきさん。
彼女のように、
分け隔てなく人と関わりながら生きていたいね。
イタリア語でありがとうは「グラツィエ」
今日も読んでくれてありがとう♪ グラツィエ\(^o^)/