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ローマ人の憩いの街ネットゥーノ

イタリア

ローマから南へ鉄道に乗ること約1時間。
ネットゥーノ(NETTUNO)に向かう。
この街には、知り合って15年になる日本人の友人が住んでいる。
ローマを出てしばらくすると車窓から
古代ローマの立派な水道橋が見えてくる。
緑の畑の奥に見える水道橋
これが結構な距離に渡っていて、ビックリ!
この水道橋の終点が、あのトレビの泉なんだって。。。

駅に着くと「野球の街、ネットゥーノ」なんて看板があってまた驚いた!

「野球」ってイタリアでは(というかヨーロッパ全般)
どちらかというとマイナースポーツ。
野球をやったことある人なんて、まず聞いたことがなかったからね。

聞くと、野球は第二次大戦後にこの街に駐留していた米軍の置き土産らしい。
米兵がネットゥーノの復興に従事していたころの写真なんかもあったから
米軍の存在は街を語る上で欠かすことのできない歴史の1ページなんだろう。

中世からの城壁が残る街。
城壁の前を歩く人たち
この城壁の中で暮らす友人宅を拝見。
城壁の上部にある屋根の上を行く夫(^_^;)
屋根の上を歩く男性
アンティークがぎっしり詰まった玉手箱のようなお部屋は
まるで映画のセットか博物館みたいだった。
オレンジとピンクの壁に囲まれた小道
時が止まったような旧市街。
石畳の路地
通りの隙間から港が覗けるバールで一休み。
飲みかけのコーヒー
女店主の作る自家製お菓子がまた絶品w(゚0 ゚)w

しかもこのお菓子
趣味の延長で作っているようなものだから
週末にたまに登場するだけだっていうんだよね。
でもまじで、プロ顔負けの美味さっ(*゚∀゚)=3

そして、私たちがあんまり美味しそうに食べてるもんだから
それを見ていた人が残りの全部を買い占めて行っちゃった…(笑)

でもなによりも
(現代)ローマ人にとってネットゥーノといえば、コレです、コレ♪
海で〜す(^o^)v
光が注ぐ海辺
大半のイタリア人にとって夏=海だからね(笑)
夏には大勢の人たちが大挙しておしかけてきて
毎晩のようにあちこちでイベントやお祭りがあって大賑わいなんだとか。

ネットゥーノの隣町アンツィ(ANZIO)までお散歩。
アンツィは漁師町。 上手くすれば新鮮なお魚が安〜く手に入るらしい!
夕焼けに染まる港に停泊するボート二隻
ここで友人の知り合いのイタリア人にバッタリ出逢って立ち話。
お陰で夕焼けのピークは見逃してしまったけれど…(^∇^;)

それでも、この美しさ♪
夕暮れ時のオレンジと青に染まる椰子の並木
(*´ω`*)


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