今日は午後から、アタカマ砂漠名物「月の谷ツアー」へ。
メイン通りに並ぶ代理店のひとつで申し込み。
感じのよいお姉さんの応対で即決!
お姉さん曰く、ここに3年いるけど
スペイン語を話す日本人、しかもこんなに楽しい人たちは初めて〜♪
ということで、会話も弾む(^ ^)
日本人だけでなくアジアの人はみんなちょっと真面目(固い)よね、と。
お姉さんにしてみたら、そう感じるのかもね。
旅行代理店とかに来るときって、たぶん
少しでも安くしたい、ボラれないようにしようって構えてる人が
アジアの人には多いのかもしれないね。
月の谷と呼ばれる国立公園の中は
砂漠というよりむしろ塩漠(?)と思えるほど、塩が多い。
トレス・マリア(3人のマリア様)と呼ばれる岩。
真ん中のマリア様の頭にあたる部分を
中国人旅行者が登って壊してしまったんだってさ…(^_^;)
そしてこんな水晶(クリスタル)の塊がゴロゴロしてる。
スゴーーーイ!!!の一言。
こんな景色は初めてだw(゚0 ゚)w
塩の洞窟へ向かう一行。
周囲の岩肌、よ〜く見るとじつは殆どが塩で出来てるんだ!
塩の表面に砂がくっついてるような感じ。
この辺まではまだ笑顔で歩いてられたけど。。。
この先、洞窟はどんどん険しくなって
真っ暗闇の中を這いつくばっていかなければいけなくなった。
女性の中にはここで脱落する人たちも。。。
ホントはガイドさんが懐中電灯持ってるはずなんだけど
今日はなぜだか持ってなくて…ヾ(- – 😉
携帯やデジカメの灯りを頼りに助け合いながらみんなで進む。
やっと外の明かりが見えてきた。
外に出てもまだ高低差の激しい道のりが続く。
矢印の指してる先に順路を示す矢印があるんだけど。。。
あんなとこまで登るんだー(;゚∀゚)
そこまで登って、やっとこ外に出た!!!
この塩の洞窟だけでもかなりのアドベンチャーだよ〜。
私たちはスペイン語ツアーに組み込まれたのもあってか
ガイドさんも珍しがっていろいろ話しかけてきてくれたのも
ずいぶんと楽しめた。
スペイン語だとこちらが多少話せるだけで
現地の人たちも喜んで話しかけてきてくれるけど
英語だとそういうことってまずない。。。
昨日、宿で知り合ったブラジル人カップルとも
「ボン・ジア」(こんにちは)
「オブリガート」(ありがとう)
「ムイト・ボン」(美味しい)
夫がこの三つを言っただけで
ポルトガル語上手いね〜♪って大盛り上がりだもんね。
英語でそれやったら、超シラケるだろうなぁ(^∇^;)
話をツアーに戻して・・・
もうひとつの死の谷を見学したあとは
昨日も見た夕陽のスポット、塩の山脈(Cordillera de la Sal)へ。
赤く染まる山々は5000メートル級。
今日の夕空は本当に雲一つなかった!
ひとつとして同じ夕焼けってない。
そんな当たり前のことをつくづく感じる日々。。。
〜アタカマ砂漠「月の谷ツアー」ミニ情報〜
ツアー内容は旅行代理店によって多少異なる。
今回は一人8000ペソ(+公園入場料別途2000ペソ)
月の谷(塩の洞窟見学)+死の谷+塩の山脈でのサンセット
午後3時発〜午後7時頃まで