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タイタニックが出航した港町コーブ

アイルランド

コークから電車で30分のところにある
コーブ(Cobh)という港町に行ってきた。🚃
アイルランドの黄色い電車
出発3分前に駅に着いて、フルダッシュで電車に飛び乗った。
コーク発コーブ行きは平日なら1時間に1本は出るんだけど、
今日は日曜なんで下手すると2時間電車が出ない。
超あぶね〜〜〜!!!💦

コーブに到着。今日はとってもいい天気!
コーブの海辺

ところでコーブは豪華客船タイタニック号が
アメリカのニューヨークに向って出航した際、
ヨーロッパ側の最後の寄港地だった町。🚢
タイタニックはここコーブを出て3日後、氷山に衝突し沈没した。
映画とかでも有名だけど、世界最大の豪華客船だったタイタニック。
名前はもちろん、イギリスから出発して大西洋を航海中に
大勢の乗員乗客とともに沈んだことは当然知ってたけど、
アイルランドに寄港してたことは今回初めて知った。
また、このコーブからも123人がタイタニックに
乗り込んでいたことも全く知らなかった。
そして今年はタイタニックが沈没してちょうど100年ということで、
この町ではいろいろなイベントが開かれてる。
町にはタイタニックにまつわる場所がたくさんあり、
幾つもの逸話が残されてたんで、少し紹介するね。

正面の白い建物は、タイタニックのチケットを売ったり
乗船手続きをしていた場所で、海に面した方は船着き場になってた。
そこから港の沖合に停泊中のタイタニックまで小型の船が出たそうな。
タイタニック記念館外観
今はタイタニックの記念館になってる。

ここは港の沖合にいるタイタニックが見えたという場所。
タイタニックはでかすぎるから、
岸辺とか船着き場には接岸できなかったんだろうね。
高台からコーブ港を望む
正面の水平線の見える部分が外海に通じてる港の出口。
ちなみにここの港は、世界で2番目に大きい自然の港なんだって。✌

ここはコーブの元駅舎を利用した博物館。
元駅舎を利用したコーブの博物館
昔アイルランドが貧しかったころ、たくさんの人がここコーブから
アメリカなどに仕事や豊かな暮らしを求めて出て行った(行くしかなかった)。
そういうアイルランド移民の歴史などを展示してる。
これは出航した当時のタイタニックの広告のコピー。
タイタニック号の広告のコピー
タイタニックは豪華客船で金持ちが乗ってるイメージがあるけれど、
実際はそれが全てではない。
おそらくコーブからタイタニックでアメリカに渡ろうとした乗客の多くは、
貧しくてアイルランドを出るしかなかった人達だったのだろう。
言い過ぎかもしれないけど、どうにか片道の渡航代をかき集めた人達が、
夢と希望を持って出発した矢先に不幸な事故に遭ってしまった…
そんな事を考えると、すごく切なくなる。😖
でもそういう事を知ることも大切だと思う。

ちょっとしんみりしちゃったんでモードを切り替えよう。
コーブはとても魅力的な港町。💡
コーブ港に停泊する船

アイルランドで最大の鐘楼を持つ教会もあるしね。
コーブの教会
ここには49個の鐘があって、
15分ごとに時刻を告げるメロディーを奏でてる。🎵
しかも4オクターブの音域があるんだってさ!
まるでマライア・キャリー!(古い?)

そういや、こないだ風見鮭ってのを見つけたけど…
風見イルカ
今日はなんと風見イルカを発見!!
他には何があるのかな? \(^o^)/


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