ユレマーの合宿コテージを早朝出発し
今日からは総勢六人、目指すは北極圏!
ヘルシンキからは空路でイナリに到着。
タラップを降りた瞬間、
これまでいたユレマーとも、ヘルシンキとも
空気がまったく違って感じられた。
気のせいかな?とも思ったけれど
感覚が私たちよりも遥かに鋭いなみかさんたちも
一様に同じような感想を口にしていた。
なんとも表現できない清らかさがそこにある。
それがイナリの第一印象。
宿までの道のりでさっそくトナカイを発見👀
大いに沸く一同(^_^)
これが今日から泊まるコテージかぁ。
目の前に広がるのは
フィンランド第二の大きさを誇る湖、イナリ湖。
まずは遊覧船に乗ってイナリ湖観光♪
それにしても、なんて清々しい土地なんだ。
写真中央奥に見える小島はウッコ島。
サーミ人が祈りを捧げる聖地として
古くから信仰の対象となっていた島。
いよいよウッコ島に上陸!
島の頂上を目指して登りはじめる一同。
空の色や植生など
目に映るものは同じではないのだけれど・・・
チチカカ湖(ボリビア側)の太陽の島を
訪れたときの感覚が思い出された。
やはり長いこと信仰の対象とされてきた土地には
特別ななにか・・・があるのかもしれない。
コテージのサウナでさっぱりして外へ出たら
バーベキューをしていた一団に声を掛けられた。
一つのグループかと思いきや
フィンランド人2名、ドイツ人2名
イタリア人&スロベニア人のカップルそれぞれが
ここでたまたま出逢ったところだという。
ほんじゃあ!
みんなで揃って記念撮影しよか〜📷
続いてフィンランドの若者が教えてくれた。
今日のイナリ湖は特別だよ!
風がまったくない
こんなに静かな湖面はめったに見られないんだ。
いままで世界中でいろんなところを訪れただろうけど
この美しいイナリ湖を俺たちと一緒にみた
この夜のことをいつまでも忘れないでね。
別れ際にそう言った彼の言葉が心に響いた。
鏡張りの湖の美しさに思わず息を飲む。
綺麗な夕焼け〜とうっかり口になるけれど
時刻は思いっきり深夜でーす\(^o^)/
暮れることのない太陽。
白夜を求めて世界中から人々が訪れる夏のイナリ。
ちなみに、オーロラが見られる冬のイナリが
日本の方たちには人気みたい(^ ^)
夏も冬も魅力たっぷりのイナリ。
明日はどんな顔を見せてくれるかな♪
フィンランド語でありがとうは「キートス」
今日も読んでくれてありがとう♪ キートス\(^o^)/