トルコ南東部にある都市Gaziantepガズィアンテプに滞在中。💡
元々この街はアンテップという名前だった。
しかしこの街がフランス軍の攻撃を受けた時、
市民が勇敢に闘ったことからガズィ(Gazi=トルコ語で戦士)の名が
付け加えられ、ガズィアンテプになったんだそうな。
これは街の中心にあるガズィアンテプ城だ。
丘の上にあるこの城は、6世紀に建設されたらしい。
お城の近くにはオレたちが行ってみたいと思ってた博物館があった。
その名はEMİNE GÖĞÜŞ MUTFAK MÜZESİエミネ・ギョユシュ厨房博物館。
ここはギョユシュさんという人のお宅を改装した博物館で、
この地方の伝統的な食材や料理の紹介や、古い料理道具を展示している。
↑古い石臼。
他にも鍋やチャイの道具等、いろいろあった。
オレたち食べることが大好きだからね。😃
こういう博物館はとても楽しい。(笑)
知ってる?
トルコ料理って世界三大料理のひとつって言われてて、
そんなトルコ料理においてガズィアンテプは
とても重要な場所(地方、地域)らしいんだよね。
オレはトルコに来るまで全然知らなかったよ。
そんなグルメなガズィアンテプの街で
美味しいと評判のケバブレストランに行ってみることにした。🎵
ここがそのお店İmam Çağdaşイマーム・チャーダシュ。
中に入ったら驚いた。客が一杯!
こりゃ~期待できるぜ!!( ̄ー+ ̄)
そして味の方は…
これまでトルコに来てから何度も食べてきたケバブの中で
ダントツ1位の衝撃的美味しさでした〜〜〜〜!
(なんか似たようなことをバクラバを食った時にも言ってたような…)
宿への帰り道、市場を通った。💨💨💨
ガズィアンテプは銅製品が有名なんだそうで、
銅でできた皿やお盆、チャイの道具等を扱うお店が幾つもあった。
あるお店の店先で、職人さんが仕事をしてるのを発見。👀
少し彼の仕事を見させてもらい、話を聞かせてもらった。
オレたち「何年ぐらいこの仕事やってるの?」
職人さん「32年かな〜〜〜」
オレたち「ほぇ〜スゴいな!何歳からやってるの?」
職人さん「7歳だよ。」
オレたち「へ???7歳???」
なんと7歳からこの仕事をやってるんだって!w(゚0 ゚)w
初めはこの職人さんの技術のスゴさに驚いてたんだけど、
その話を聞いたらさらに衝撃を受けてしまった。
この道32年とか言ってるのにオレより年下だし!
そんなことより、7歳から仕事してるってどういうことだ?
学校はどうしたんだ?!
う〜わからん!何もかもがオレたちの常識を超えている。
マジでスゴすぎるよ〜〜〜〜〜〜〜〜!!
でもそう言えば、トルコってやたら小さい子が働いてたりするんだよな。
イスタンブールやトルコ西部の都市ではあんまり見かけなかったけど、
東部に来たらけっこう小さな子どもが働いてるのを目にする。
しかもお家のお手伝いっていう雰囲気じゃなくて、
あくまでもお店の従業員って感じで働いてるんだよね。
トルコって一体どうなってるんだ???