アイスランドIcelandは読んで字のごとく、氷の島だ。
国土の一部が北極圏だし、とても寒い。{{ (>.<) }}
だから当然アイスランドには多くの氷河が存在する。
今日はその一つ、ヴァトナヨークトル氷河Vatnajökullに行く
ツアーに参加することにした。👊
オレたちをツアーの参加者を乗せた小型バスがレイキャビクを出発。
街を出るとすぐに自然が広がり、
遠くの方には、もう雪化粧をした山が見える。
手前の緑は全部コケ。
この辺りは火山から流れ出た溶岩で覆われた土地。
それに加えてとても寒いから、コケぐらいしか育たないらしい。
白い煙は地熱発電で使われた蒸気の湯気。
アイスランドには火山が沢山あり、それを利用した地熱発電所が多い。
ちなみにこの国は水力発電と地熱発電で全ての電力をまかなってる。
火力発電所や原子力発電所は一つもない。💡
発電に関して言えば、アイスランドは自然環境や人に優しい国だ。
日本は見習うべきじゃないのかな。
レイキャビクを出て約4時間後、
ヴァトナヨークトル氷河の一部が見えてきた。👀
この氷河、体積ではヨーロッパ最大なんだそうな。
そしてついにJökulsárlónヨークルスアゥルロゥンに到着。
ここはGlacier Lagoonとも呼ばれるアイスランド最大の氷河湖だ。
ヴァトナヨークトル氷河から流れ出た
巨大な氷の固まり(氷河の一部)が湖に浮いている。
お〜〜〜すげ〜〜〜〜〜〜〜⤴⤴⤴
そんでもって、この水陸両用車!
これで氷に近寄るのだ〜〜〜🎵
いざ出発!💨💨💨
ざぶ〜ん!!
湖に浮かぶ氷は、形や色が様々。
氷自体は透明なんだけど、
光の当たり方次第で青く見えたり白く見えたりする。
氷の中に見える黒い部分は、氷に火山灰が混じってる層。
その氷が出来たときに火山が噴火していた証拠だ。
ちなみに、湖に浮かんでるこれらの氷は約1000年前の氷なんだって。
1000年前にアイスランドに降った雪が氷河になり、
その後1000年かけて海に流れ出て、そして溶けていく。
なんだかとってもスケールがでかいよね!
船のガイドさんが色々説明してくれた。
氷河のこと。氷のこと。地球温暖化のこと。
みんなで氷河の氷を割って食べてみた。
なんとな〜く、普通の氷とはちょっと違う気がした。
そして、船のガイドさんが気になることを言ってた。
地球温暖化のせいで年々この氷河が小さくなり、
逆に湖の部分が大きくなってるんだって。
↓この写真の奥に見える薄いグレーの部分が氷河だ。
手前が湖。真ん中に見える白い固まりは氷河から流れてきた氷。
しかし、約100年前はこの湖の部分が
ほとんど氷に覆われてたってんだから、ショックだよね。
相当速いスピードで氷が溶け、氷河は小さくなってるってことだ。
地球はどんどんマズい方向に転がっていってる。
それを肌で感じたね。( >_< )
氷河湖に虹がかかった。
これ以上、氷河が溶けてなくならないことを祈った。
氷河湖を見た後は、Skógafossスコゥガフォスという滝を見に行った。
この滝、幅が約25m、高さが60mもある。かなりデカい。
高低差があるからか、水煙がスゴい。
ある程度離れてないと簡単にずぶ濡れになる。
マイナスイオン浴びまくりだったね。(笑)
続いてSeljalandsfossセリャラントスフォスという別の滝。
ここでも少しだけ虹がかかってた。
雨は降ってないけど水しぶきが多いから日が射せば簡単に虹がかかる。
でも、雲が多いから虹ができるのは一瞬。
その一瞬がとてもキレイだった。✨
ちなみにここの滝、なんと滝の裏側に行けるのだ!
だから滝の向こう側に空や太陽が見ることが出来る。
写真上部に見える黒い部分は、滝の一番上!
ここから水が落ちてくる。
オレたちがここに来たのは夕方。
ちょうど夕日が沈んできて、これまた幻想的だった。
ビショビショになったけどね…😵
夏なら気持ちいいんだろうな〜〜〜
とってもいいとこだったけど、
上から下まで完全防水でいかないとダメだねここは!
あと、ヨークルスアゥルロゥンも防水対策は完璧にした方がいいね。
風が強くて時々水しぶきがかかるから要注意だよ〜〜〜\(^o^)/