8月15日。
イタリアではFerragosto(フェッラゴースト)という祝日。
カトリック系の信者の多い国々で
聖母被昇天祭の祝日となっているこの日。
ちなみにここベルギーでも休日。
クリスマス並みにお店も閉まってます(T-T)
(いま滞在してる街は小さく鉄道駅までも閉まってました!)
日本人にとっても違った意味で、また大事なこの日。
(お盆だから…ではないですよ〜)
3日前、ケルンの大聖堂の前で
広島・長崎の原爆被害についての掲示コーナーを見かけた。
幼い頃、この時期になると必ず目にしたような写真の数々。
私たちが足を留めたわずかな時間。
世界中からの観光客で溢れたその広場で
この写真たちに気づいたヒトは皆無…のように見えたのが
少しだけ寂しかった。
この掲示がどんな目的でなされているのか。
独語が理解できない私たちには分からなかったけど
HIROSHIMA NAGASAKI の文字は、きっと
そこにいるほとんどのヒトが見覚えのある言葉だよね…
そして、今回初めて訪れた国オランダ。
長居したいところだけれど、諸事情あって滞在日数約2日。
今日はまたベルギーに向かって出発!
高速のすぐ脇で草を食む羊Σ( ̄□ ̄;)
高速をさらに進んでいくと、小一時間もしないうちに
オランダ村のようなゴーダの街から景色は一変。
ゴーダの西に位置するロッテルダムには
ユーロポートという欧州一の巨大な貿易港があって
大型トラック、トレーラーが列をなして向かう。
日本でもよく知られている石油会社のシェルマーク
(ロイヤル・ダッチ・シェル)はオランダとイギリスの企業。
かわいいオランダ村は見る影もなく…
窓を開けるとかすかに石油の匂いがするような?
これは現代版の風車ね。
撮っても撮っても、右に左に次々現れる(^_^)
近くにいくとシャカシャカ廻る音も聞こえてきた!
この風車、いまではオランダのみならず
ドイツでもベルギーでもあちこちで見かけたよ。
でもドイツともベルギーとも違うのは、大地の平らさ!
恐ろしいほど、どこまでも見える…
たったの2日間だけれど
似てるようでやっぱり違うドイツとオランダを感じたよ。
例えば、運転。
道に戸惑ってマゴマゴしてても
ドイツではそうそうクラクション鳴らされることはなかった。
だって、私たちはヨソモノってナンバーで一目瞭然。
(フランスナンバーで、さらに目につく珍しい赤ナンバー)
だから、配慮してくれてるんだろうね。
でもね〜、オランダ人は結構容赦ナイ(笑)
そんなオランダの高速道路は制限速度ありで
ドイツは無制限というからまた面白いね。
というか、そんなドイツだから無制限でもOKなのか?
それから、オランダで…
昨日は普通に作動していた信号機が止まってた!
ここは片側2車線だけど
もうひとつ片側3車線の交差点も止まってた!!!
しかもかなり交通量多し。。。
さすがのオランダ人たちも恐る恐るクルマを進めてた…
こんな無法地帯でいいのか???
そういえば、オランダは、知る人ぞ知る…
マリファナ(大麻)合法国だったっけ。
チューリップと風車の国のイメージとはほど遠いね(;゚∀゚)
サテ(インドネシア版焼き鳥みたいの)をみかけるのも
インドネシアを植民地としていたオランダならでは…
オランダのスーパーには
ポテトサラダやタマゴサンドの具みたいな
マヨネーズとなんかを混ぜたサラダがいっぱい並んでて
サテ風味なんてのもあった!それだけサテが身近なんだね。
SURIMI-KRAB SALADE (カニすり身サラダ)を見つけて
すり身って世界語なんだー?と面白がって食べてみたら…
超〜〜〜昭和の味がした!(≧∇≦)