先日記事にしたように
今後の旅について、もともと思案中だった。
そこへ盗難事件が起きたことで
これまでの旅から、これからの旅へ
旅のあり方そのものから強制的に変更を余儀なくされそうだ。
平たく言うと
「こうしたらいいかも…」と考えていたことが
「こうするべきかも…」になってきたのだ。
痛い痛い経験だったけど
それは、これからの旅について
さらに深く考えろ!というメッセージと受けとめている。
というか、そう前向きに受けとめなければ
痛すぎるってハナシもある・・・(^∇^;)
今回の事件を受けて二三分かったことがある。
私たちにとって、旅の道中でより注意を払うべき状況は
「二人きりのときよりも、誰かと一緒で安心しているとき」
「危険そうな場所よりも、安全そうな場所」
「夜よりも、日中」
要はリラックスしてるとき。
今まで起きてきた小さなトラブルも大抵このシチュエーションだ。
それから、これは今回の事件が起こる前から
旅をしながら段々と思うようになってきていたのだけど・・・
自分の外にある「モノ」は、いつか失うときがくる。
けれど、知識や経験といった「自分の内」にあるものは
決して失うことはない。(忘れることはあっても…笑)
この盗難事件でますます思い知らされた気がした。
モノなんて大して持ってなくても生きていけるなぁ…って。
まぁ・・・女子としてこれでいいのだろうか?
って危機感もなくはないけど(^_^;)
身の回りの品も、撮り溜めた写真も
それらの品に価値を与えているのは自分自身。
例えば、盗まれた鞄の中身も
私にとって代替えのきかない大切なものほど
盗んだ人にとっては全く価値のないものだったはず。
その瞬間まで、私はコレが大切だー!と思っていたわけだけど
それがないと生きていけないか?っていうと
ちゃ〜んとお腹もすくし、ご飯も食べられる。。。
ちゃっかり生きて行けるんだよね(^_^)
(私が単純なだけ?という説もあるけれど…💦)
悲観的に捉えようとすれば、いくらでも出来るけど
楽観的に捉えようとすれば、これも、いくらでも出来る!
すべての物、すべての出来事の価値は
自分が決めているのだから・・・
イタリア語でありがとうは「グラツィエ」
今日も読んでくれてありがとう♪グラツィエ \(^o^)/